ガイドライン工法と瓦の良さ
一度見直してみませんか?お宅の屋根瓦。
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地震・雨・風・雪
1日24時間、1年365日、屋根瓦は私たちの安全で快適な生活を守ってくれています。
それだけに、屋根瓦は風や雨、また雪や地震などの自然災害でかなりのダメージを受けています。
屋根瓦は私たちにとって長く付き合わなければならない、大切なお友達です。
この際、一度見直してみませんか?お宅の屋根瓦。
「建築基準法」が変わりました。 これからの屋根瓦工事にはガイドライン工法です。
快適で安全な暮らしのために、建築物の構造などの最低基準を定めたのが「建築基準法」です。
「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」作成
屋根瓦業界では、全瓦連、全陶連などが中心になり、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」を作成。
厳しい実験を行ってより安全で信頼できる屋根瓦工事の普及に努めています。
ガイドライン工法の特徴
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日本列島は南北に長い国。
土地ごと・季節ごとに吹く風の強さが違います。
国土交通省が定めた「基準風速(風の強さ)」によって、ガイドライン工法を定めています。
あなたの暮らす土地に最も合った工法による、より安全な屋根瓦工事で、いつも安全な住まいを実現します。
耐凡試験の様子
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阪神大震災で、最も激しい地域では0.83Gの揺れを観測しました。
このクラスの地震はめったにありませんが、木造2階建ての屋根は地面の1.5~2倍も揺れるのです。
そのため、数々の厳しい実験を繰り返し、1Gに耐えられるガイドラインの工法を制定しています。(Gは重力加速度です。)
棟瓦耐震試験の様子
ガイドライン工法は1Gに耐えられます。
古来、雨を濡らさない、長持ちする美しい屋根瓦づくりの技術は、
専門の屋根工事業者ならではのものでした。
この匠の技術に、最新の科学の力が加わったのがガイドライン工法です。
専門工事業者の美しく安全、安心な屋根瓦工事は我々におまかせください。
こんなにあります。屋根瓦の魅力。
屋根瓦は丈夫な家の証明です。耐久性に優れ、経済的で美しい。
軽い屋根なら安心、重い屋根は心配と考える前に、
「瓦を乗せられないような家で大丈夫?」
「板金などの軽い屋根材しか乗せられない程度の家で本当にいいの?」
と考えたほうがより現実的なのではないでしょうか。
どんなに薄くて軽い屋根材を使ったとしても家の土台や壁がしっかりしていなければ安心とは言えません。
逆に瓦を屋根に使ったとしても土台も壁もしっかりしていれば耐震性能
は問題ないのです。
屋根瓦のことを言う前に、まずきちんとした家の設計・施工をすることが大切です。